ソリューション1/資産保全
〈次世代への継承〉
相続税対策における基本は、財産評価額の圧縮です。「現金」と「不動産」では、相続時における資産評価の算定方法が税法上で大きく異なり、現金は額面通りに評価されるのに対し、不動産は路線価や固定資産評価額を基準に算出されるため、評価額を抑えられる可能性があります。現金を収益不動産へと適切に組み替えることで、相続税の軽減と安定収益の確保を同時に実現。節税にとどまらず、次世代を見据えた資産承継戦略として有効です。
8億円分の資産を相続する場合の比較
※上記計算は一定の過程に基づく概算計算であり、実際の金額とは異なります。
※10万未満を四捨五入して掲載
※現行の税務実務に基づいておりますが、税務当局の判断により取り扱いが変更される可能性がございます
[シミュレーション条件]
- 所在地
- 東京都品川区
- 構造 / 築年月
- RC造5階建/2024年3月築
- 戸数
- 12戸
- 価格
- 8億円(土地3億/建物5億)
- 想定利回り
- 4.5%
- 入居率(賃貸割合)
- 92%
ワンポイント
一棟収益不動産は、時価=実勢価格よりも低く評価され、テナントの借家権などの影響により、
さらに評価額が圧縮される点が大きな特徴です。
具体的には、
土地:相続税路線価を基に、貸家建付地として減額評価
建物:固定資産税評価額を基に、貸家として減額評価
これらの算定を経て、相続税評価額が時価2〜5割程度に抑えられるケースが一般的です。
以下のシミュレーションでは、収益不動産における評価減効果の一例を紹介しています。
実際に相続税効果を検証する際には、資産全体の構成や将来のキャッシュフロー見通しを踏まえた、
トータルシミュレーションが必要となります。
預金のまま所有
預金を収益不動産にする
法定相続人は3名と仮定。満室(賃貸割合100%)の状態を前提に、借家権割合30%を適用。
土地は路線価評価を前提とし、貸家建付地として評価減を適用。